投稿者: | 2025年11月6日

「そうですね。ただ、私にとっては準備だけが大切なわけでもなくて現場に入ってから得られる情報も同じくらい大切だと思っています。現場で監督や音響監督からもらうディレクションや、そこで初めて知る制作の方々の思い、キャラクターの情報もあったりするので。あまり事前に作り込みすぎて独りよがりになってしまうのも怖いので、あくまでスタートラインは『監督、音響監督に聞いてもらってから』という気持ちも持つようにしています」

「現場ではまずテストをやって、そこから本番までのあいだにディレクションが入るので、そこで監督、音響監督からもらったディレクションは、基本的に私以外の役者さんに対するものもすべて、台本にメモするようにしています。自分のお芝居だけじゃなくて、『周りの人は、どういう方向性でお芝居するのか』がわかっていないと、全体の中での自分の方向性も定まっていかないので」

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