投稿者: | 2026年1月1日

「鼻・口から肺までの空気の通り道である気道は、鼻腔・咽頭・喉頭の声帯(声門)までを『上気道』と呼び、声帯から下の肺につながる部分を『下気道』と呼びます。異物が気道をふさいで呼吸できない場合、ほとんどの場合、異物は上気道にあります」

これらが正常な状態であれば、液体を飲めば体の自然な反射として声門の上にある蓋が閉じて下気道への侵入を防ぐが、異物が詰まって窒息が起きている場合には、口に入ってきた液体は喉を通らず、窒息の状況を悪化させるケースが懸念されるという。

また、上気道を通過した場合でも肺のほうに入ってしまう危険(誤嚥)があるほか、詰まってしまった食べ物と気道の間にわずかにできた隙間を液体が埋めてしまう事態も考えられる。

「窒息が起きているときは液体を飲ませず、可能であればまずは咳をさせて、それが難しければ、背部叩打法等を用いてのどに詰まった食べ物を吐き出させると良いです」

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