花田 確かにテンポが良いということはお客さんからも言われることがあるのですが、そのあたりは落語や漫才の影響が大きいかもしれませんね。あと、漫画で生きる台詞と、小説で生きる台詞と、アニメで生きる台詞はそれぞれ別だと思って… 続きを読む »
──実は花田さんの台詞使いを聴いていて、例えば誰かがブツブツ言っているところに「言ってるし」みたいなツッコミを入れる感じがすごく活きていると感じて、これは漫才のテンポだなと思ったのですが。 花田 特に意識してやっている… 続きを読む »
──でもやっぱり実際にどういう言葉が使われているか観察しないと書けないような台詞もありますよね。例えば『宇宙よりも遠い場所』(2018)でアイドルの少女が「軽く死ねます」と言いますけど、ああいう言い方は実際に自分も大学の… 続きを読む »
花田 結局、教えてもらったいわゆる正しいと言われるやり方にこだわっていてもそれだけじゃダメだなというのは、仕事をやっていると感じることがあります。小説だってあかほりさんの小説は、小説ではない、なんてよく怒られていました… 続きを読む »
──だから、かつてはキャラクターも一人一人ちゃんとエピソードを作って描いていましたけど、今は設定で見せることが多いのではないですか。 花田 そうなんです。だからそこに抵抗があるというのもすごく分かります。『プリキュア』… 続きを読む »
──かつては、例えば全26話の場合、前半の13本くらいで登場人物を見せて、後半の13本で大きく物語を動かすという構成が多かったですが、今は人物紹介的なことができるのはせいぜい1話か2話程度で、いきなり物語を動かすという作… 続きを読む »
──シリーズ構成に何かノウハウのようなものはありますか。 花田 特にどうこうというのはないのですが、これも時代だと思うのですが、当時、僕の先輩方というのは原作物にしてもオリジナルにしても、1クールのシリーズ構成にあまり… 続きを読む »
──シリーズ構成はいつ頃からやっていたのですか。かなり早かったのでしょうか。 花田 早かったですね。確か脚本家としてデビューしてから二、三年でやったと思います。ただ、それもガイナックスさんで、ある程度形にしてくれたら後… 続きを読む »
他のライターより圧倒的に有利な点って、先輩を見ていられたってことなんですよ。売れっ子ライターでもこのくらいは遊ぶんだなとか、売れっ子ライターでもこんなふうに失敗したり、落ち込んだりするんだなとか。こんなトラブルがあるのか… 続きを読む »
──ガイナックスは脚本を変えてしまうことに関しては筆頭みたいなスタジオですよね。そういったアニメのシナリオが置かれている立場については、仕事を始める前からご存じでしたか。 花田 聞いてはいましたけど、自分は駆けだしの新… 続きを読む »