・人は自分に求められていることに過去の経験を応用する能力に長けていればいるほど、うまく生きていける。
引用ジャングルは同名のTumblrページからインポートしています
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・プラセボは、物やシンボルに「魔力」を与える人類古来の伝統に連なるものだ。
・プラセボの幅広い効果を目の当たりにすると、なぜこれほど奇跡的に効くのかという疑問が湧いてくる。蓋を開けてみれば、その原理は奇跡でも何でもない。鍵を握るのは、人間が目覚めているあいだ、脳が四六時中必要とするもの、つまり予想である。
・脳は、私たちがうまく生きていくのを助けようとし続ける予測機械だ。
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・何であれ、それを体験することで安堵感が得られる。畏怖の念を誘う光景の中に身を置き、自分を小さく感じるとき――「自我の収縮」と呼ばれる現象だ――抱えている問題も小さく感じられる。
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・自然の写真を眺めたり、自然の音を聞くだけでも効果がある
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・ヒーローの名前を使っていた子供は、いつもどおり「私」を使って自分の経験について考えていた子供と比べ、長い時間がんばることを発見した(自分の名前を使った第3のグループの子供も、「私」を使ったグループの子供よりもいい結果を残した)。
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・ストレスのかかる状況に置かれたときに人が最初にすることの一つは、二つの問いを自分に投げかけることだという。すなわち「この状況で私に求められていることは何か」と「私は求められていることに対処するだけの資源を有しているか」の二つだ。状況を精査し、事態への対処に必要な手段を持っていないという結論になると、私たちはストレスを脅威と評価する。他方、状況を見極めて適切な対応に必要なものを手にしていると判断すれば、ストレスを挑戦と見なす。
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・一人称単数代名詞の頻繁な使用は「私語り」という現象であり、ネガティブな感情の信頼できる指標であることが示されていた。
・大規模な研究で、「私語り」とネガティブな感情のあいだに強い正の相関関係があることが明らかになった。
・フェイスブックの投稿の「私語り」の量を計算すれば、人びとの医療記録に将来鬱状態の診断が現れるかどうかを予測することが示された。つまり、「私は」「私を」「私の」といった一人称単数代名詞を使って自分に話しかけるのは、一種の言語的な埋没かもしれないのだ。
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・ストレス要因にそのとき実際に直面しているか、単に想像しているだけなのかは関係がない。そう、私たちは考えるだけで、慢性的な生理的ストレス反応を起こすことがある。
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・人間は嫌な経験について他者に話さずにはいられないのだ。だが、それだけではなかった。負の感情が強ければ強いほど、それについてますます多く話したがったのだ。さらに、過去により頻繁に起こったことについてもしきりに話した。何時間も、何日間も、何週間も、何か月も、ときには人生の残りの時間をすべてかけて、それを繰り返すのだ。
・自分の話を聞いてもらっているように思えないときに、愚痴に繰り返し付き合えるだろうか。人間関係はお互い様だから続くものだ。セラピストが自分の時間の対価として料金を要求し、友人が要求しない理由の一つはここにある。
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・人の気分は、何をしたかではなく、何を考えたかによって決まるのである。