引用ジャングルは同名のTumblrページからインポートしています
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「正直、技術的には藤井さんと大きな差はないと思っています。でも昨年の王座戦で藤井さんに負けてダメージが残っている事実に、メンタルの弱さを痛感しました。自分は技術を伸ばすのが得意で、メンタルを鍛える必要はないとすら思っていたんです。いやー、そこはうっかりしました。藤井さんは技術と精神の両方が備わっています」
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「自分は席上対局(イベントでの非公式戦)でも絶対に負けたくありません。そういう人間は公式戦への執着がすさまじいことになってしまう。これだけ大事な将棋で負けているのは、力みすぎている部分が間違いなくある。
だから一歩も二歩も引いた視点で公式戦に臨まなきゃいけないのかもしれません。よく『練習は本番のように、本番は練習のように』って言うじゃないですか。自分は前者はできているけど、後者ができていない」
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「藤井さんの先手角換わりの勝率は高いんですけど、本来はもうちょっと相手の棋士が頑張るべきと個人的には思っている」
「もう少し角換わりの対策をしっかり相手がされていれば、勝てるんじゃないかな。少なくとも私ぐらいの棋力で対策と時間をかければ、角換わりに1万時間とか2万時間とかければ、いくらなんでも勝負になるのかなとは思うんですけど」
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仏教の「阿頼耶識」や、インド哲学の「アーカーシャ」の概念は、いずれも「世界のすべての情報が記録されている場」を意味していますが、これは、「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」と同じことを述べています。
私の友人で昨年亡くなった音楽家の坂本龍一氏は、生前、「自分はドビュッシーの生まれ変わりだ」と述べ、「ふと意識を失っていた間に、曲が生まれていた」とも語っていました。彼のような天才は「ゼロ・ポイント・フィールド」につながり、過去の優れた音楽家の「波動」を受け取る力に長けていたのではないか、という気がします。