この自分が、毒に冒されたというのなら――真実こそが毒なのだろう。 純粋な酸素が生体にとって有害であるように、剥き出しの真実は、ヒトの精神を破壊する。 酸素は5倍の窒素で包まれてはじめて、大気として許容される。同じことだ。… 続きを読む »

虚淵氏: そうですね。改めて「いいスコップを作れたんだな」と実感しています。 それがその人にどう届くかは人それぞれですし、時代によって使い道もまちまちだろうけれど、ちゃんと固く鋭く作っておけば、誰かが役に立ててくれる。芯… 続きを読む »

虚淵氏: とくに強烈な印象が残っているのは、大塚明夫さんですね。「イスカンダルはこう言わないと思う」と、ご自身が完全にキャラクターと同化されたうえで、セリフの違和感について指摘を受けたことがありました。 ですが、それこそ… 続きを読む »

小岩井さん: プロの声優として仕事をする以上、美しい標準語や「無声化」「鼻濁音」といった、発声におけるマナーのような基礎技術が必須になります。それができないと、プロとしての仕事は難しい面があるんです。 第一線で活躍されて… 続きを読む »

虚淵氏: 僕より上の世代がクリエイターになろうとした際、そこには筋道があったんです。 漫画家になるなら先生のアシスタントになり、編集者とつながりを持って企画を通す。アニメでも制作会社に入って、まずは制作進行として作りかた… 続きを読む »

虚淵氏: ある時期から「ラノベがエロゲ化していったこと」ですね。それまでエロゲが8800円という価格で提供していた「擬似恋愛」という価値が、文庫本1冊(500円程度)で成立する時代が来てしまった。 架空のヒロインとの恋愛… 続きを読む »

虚淵氏: ええ。ゲームは物語がすべてではなく、爽快感やカタルシスといった別の要素でお客さんを喜ばせることができますから、そうした面も含めて、いま改めてゲームという媒体に可能性を感じています。 何より「今こそゲームを作る甲… 続きを読む »

小岩井さん: はい。じつは私、人の顔を認識するのがあまり得意ではないようで、いまだに家族の顔もパッとわからないことがあるんです。大人になって周囲の人と話す中で、「みんなは家族の顔を見てわかるものなんだ」と初めて気づいたく… 続きを読む »

虚淵氏: 普段からどのキャラにも重みのある退場を心がけているので、逆に「殺しそびれた」キャラクターならいますね。それが『PSYCHO-PASS サイコパス』の六合塚弥生です。 彼女が生き残ったのは、僕自身がシーズン1で決… 続きを読む »

虚淵氏: 一番いけないのは、どこで何をしているかわからなくなるフェードアウトです。 「あのキャラどうなったっけ?」と言われるのが、キャラクターにとって一番不憫だと思うんです。なんとなく生き残らせるより、最後まで描ききって… 続きを読む »