・過去は「自分の地層」なんです。どんなに消してしまいたいと思っても、なかったことにはなりません。

・大切なのは、「自分にないものをほしがるのではなく、自分のもっているものを輝かせていく」ことだとぼくは思います。

・劣等感を言いわけにして、自分の課題から逃げようとするのが、劣等コンプレックスだ。

・劣等コンプレックスとは、劣等感が原因で、特定のことに意識がとらわれ、過剰に気にしすぎてしまう思考のクセ。

・やらなきゃいけないことを通じて「チャレンジに慣れる」ことは、自分の限界域を広げていくチャンスです。

・ムチャぶりとは、自分の限界を広げるもの。

・傷つきやすく、１回の失敗で心が折れてしまう人が増えているといわれますが、それは１回しかやらないからいけないんです。

・１００点を出そうとしなくていい、自分の１００パーセントの力を出しきる。これは、失敗を恐れなくする大事な秘訣です。

・兼好法師は『徒然草』でこう言っています。芸能を身につけようとする人が、「うまくなってから人前でやろう」と思っていると、一芸も身につけられない。へたでも、うまい人に交じり、笑われても恥じないで稽古をつづける人は、やがて上手になっていく。

・心が弱いとは、「気分の波、感情の波をコントロールする力」が弱いのです。

・感情とは、自分の意志とは無関係に動いてしまう動物を飼っているようなもの。

・メンタルの弱い人は、不快なできごとへの対応力が弱いのです。