・フォロワー数が少ないということは、世の中の人が「こいつの話には耳を傾ける価値はない」と判断しているということにほかならない。
引用ジャングルは同名のTumblrページからインポートしています
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・健全な自信を持っている人と、いつまでも自分に自信が持てない人との違いは、成し遂げた成果の「サイズ」ではなく、自分で決めたことをやり遂げた「回数」である。
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・信用とは、ひと言でいうと「他者からの評価」である。「あの人ならこれを任せられる」「あいつならこれくらいやってくれるはずだ」というポジティブな評価こそが、信用の最も本質的な要素だ。
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・「人生は死ぬまでの暇つぶし」と言われる。所詮すべて暇つぶしなのだ。みんな、壮大な時間をつぶすために、仕事をしたり、忙しそうなフリをしているのだ。
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・古池や蛙飛び込む水の音(松尾芭蕉)この俳句には蛙は登場しない。詠まれているのは実は水の音である。閑さや岩にしみ入る蝉の声(松尾芭蕉)この歌も「セミ」ではなく、「セミの声」という音が詠まれている。映像ではなく、音が記録されているのだ。
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・犬は赤が見えない。いや、犬だけではない。ほとんどの哺乳動物は、赤色を見ることができない。
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・自分の怒りや悲しみを五七五七七に収めるという作業によって、何となく、怒りや悲しみを客観的に眺めるもう一人の自分を作ることができる。
・自分の感情を三十一文字に収める作業は、本当に有効なアンガーマネジメントだ。
・嫌なことがあった日は、短歌を作るべき日である。何しろ、三十一文字の文学に仕立てることで、嫌なことが美しくなるのだ。
・江戸時代に編み出されたのが、「それにつけても金の欲しさよ」というフレーズである。どんな上の句を出されても、この下の句をつなげればそれらしく聞こえるという便利なフレーズなのである。
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・子育ては強い生き物だけに許された特権である。多くの生き物は子どもを守る力がない。だから、産み落とすことしかできないのだ。
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・何でもそうだが、大切なのは目の付け所だと思っている。大切なのは、人より少しだけ違った視点。「なるほど、気がつかなかった」「言われてみればそうだよね」という、言わば「あるある」だ。
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・日本語は五文字と七文字の組み合わせがぴったりくる。これが日本語のリズムなのだ。ちなみに、五も七も、俳句の十七音も、短歌の三十一音もすべて素数である。難しいはずだ。