英語には「happy(幸せ)」と「hapless(不幸)」、「happen(起こる)」、「perhaps(おそらく)」のように、非常に似た言葉がたくさんあります。
「インドとヨーロッパの言語を見てみると、どれも同じ語源を共有している。文字通り、「車輪」や「荷車」や「馬」といった単語の語源が同じだ。しかも、これらはここ6000年ほどで生まれた技術なので、少なくとも言語的には、これらの集団は何らかの集団から派生したに違いない。
引用ジャングルは同名のTumblrページからインポートしています
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AIが人間を支配する可能性について、なぜか日本人は比較的許容する傾向がありますね。人間以外の存在と折り合いをつけながら共存する道筋は考えられる──と、捉えているふしがあると思います。これは仏教や神道などの多神教も含む文化的な背景や、漫画やアニメなどの影響もあるのかもしれません。
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AIによるリスクを心配している人は、裕福で自由な立場にある白人が多い傾向があると思います。一方で、もともと「自由ではない」と感じているマイノリティなどの人たちにしてみれば、自分たちが確保できる食べ物が増えたり戦争がなくなったりするなら、AIによる管理を受け入れる可能性もあります。
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欧米の人々の価値観においては、自由か幸福のどちらかひとつしか選べないとなったとき、幸福を選ばずに自由を選ぶ傾向があるかもしれませんから。
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ゴリラが動物園で保護されているのと同じように、超知能となったAIに保護される可能性もある──という説もあるようです。それこそが人間とAIの“共生”なのだというわけです。
いわゆる“動物園仮説”については、そうした状況を人間として受け入れられるか、という問題がありますよね。ところが日本人に聞くと、「それなりに幸福なら動物園で生かされるような状態でもいい」と言う人が結構いるんです。
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AIがAIの研究をすることの重要性は以前から指摘されてきました。シンギュラリティなどの文脈においては、昔から「recursive self improvement(再帰的な自己改善)」と呼ばれています。
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「かくして予告されたように、偉大なテック右派とポピュリスト右翼の2025年の分裂が始まる」
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「政治の世界に本当の友達なんかいない。あるのは共通の利益だけ」
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グーグルは近年、ニュース記事から情報を取り出して、ソース資料へのリンクとともに表示する「AI Overviews」の提供を開始した。また、AI検索会社Perplexityが発行する独立型ニュースサービスである科学技術ポッドキャスト「Discovery Daily」では、コンピューターで生成された原稿をAIの音声が読み上げている。
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人間の声の独自性とその力を象徴する、ある有名な事例がある。24年5月、OpenAIがChatGPTの音声「Sky」の提供で一時停止に追い込まれた件だ。Skyは、GPT-4oに搭載された5つの初期音声のひとつだった。この騒動の発端は、スカーレット・ヨハンソンが弁護士を通じて、OpenAIが彼女の許可なしに声を模倣したと主張したことだった。ヨハンソンは、OpenAI最高経営責任者(CEO)であるサム・アルトマンから声のライセンスを依頼されたがこれを断っており、その直後にアルトマンが「her(彼女)」とだけ投稿したツイートも物議を醸した。
OpenAIはSkyの声がヨハンソンを意識したものではないと否定したが、『Washington Post』はSkyの音声と、ある匿名の俳優が提供した録音を比較し、その声が「完全に一致している」と報じた。その俳優のエージェントは、OpenAIがSkyの声に起用したのは公開オーディションを経たもので、アルトマンがヨハンソンにアプローチする何カ月も前だったことを示す書類をポスト紙に提出した。また、キャスティングの際、OpenAIのスタッフがスカーレット・ヨハンソンや映画『her/世界でひとつの彼女』について言及したこともなかったと証言した。彼らが求めていたのは「温かくて惹きつけられる」「カリスマ性のある」声だったという。