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  • 私は年を取る性質を持っています。年を取ることから逃れる方法はありません。

    私は病気になりやすい体質です。病気から逃れる方法はありません。

    私は死ぬ運命にある。死から逃れる術はない。

    私にとって大切なもの、そして私が愛する人々はすべて、変化する性質を持っています。彼らとの別れから逃れる方法はありません。

    私の行為こそが私の唯一の真の所有物です。私は自分の行為の結果から逃れることはできません。私の行為は私が立っている土台です。

  • 自分が歌いたい曲を歌いたいなら、その曲を自分で書かなければなりません。それで27歳のときに、本当の意味で初のソロ・アルバム『デビュー』を出しました。

  • 綾奈:シリーズ構成って中間管理職みたいなものなんです。監督、プロデューサーがいる中で、間を取り持つ立場なんですよ。最終ジャッジは監督がするんですが、その手前で脚本家の立場からジャッジするのがシリーズ構成なんです。皆さんが気持ちよく書けるように仕事を発注することはもちろん、各話の統一感を保つことや、ずれてきた部分の調整なども大切な仕事ですね。あと、監督との関係性も気にするタイプなのですが、今回は監督の参謀でいようと思いました。旗を振るのは監督で、監督のアイデアを脚本に落とし込むにはどうするか考える。

  • 綾奈:私の場合、各脚本家の方が取り組みやすそうな回を発注するようにしています。その人の得意分野が分かったら、それに合わせて話を振ります。例えば、コミカルなやり取りを描くのが得意な方には、楽しい回を担当していただこうとか。ドラマや心情描写が得意な方には、繊細な心情が大事な回を担当していただこうとか。「このキャラクターのこういうところが見たい」という欲望がある方には、そのキャラクターのメイン回をお願いしたりします。好きならそれだけ深く考えられますし、好きなものを書けたら楽しいですよね。

  • チート能力というやつは、その場では気持ちいいかもしれないけど、いかに人間性の根幹を腐らせるか……そんな感覚が、やっぱり僕の中に根深くあるんでしょうね。異世界に転生したり、転移したりするものが流行っていますが、僕の青春期のそのジャンルの金字塔は『聖戦士ダンバイン』と『はてしない物語』なので、どちらも辛いんですよ。転生しちゃったが故に、すべてがぶち壊しになっていく。それは呪わしいものなのだというのが、たぶん僕の中にあるんですよね。ゲームでも、チートコードを使った瞬間につまらなくなるのと一緒ですよ。運命に抗えないからこそ人だし、喜びも悲しみもあるのであって、運命を左右できるような異能を備えてしまったら、そいつは人として何かを失う、という考えが根幹にあるんだと思います。

  • 「人間は、何が欠落しているから人間なのか」みたいなところに発想が行きがちなんですよね。そうやって問題設定したうえで、人間を人間たらしめる欠落を埋めてしまったが故に、人間ではなくなってしまった存在をヴィラン(悪役)に置くことが多い。それは意図したところでもありますが、手癖でもあって「またここに来ちゃったか……」みたいなところもありました(笑)。

  • ついつい運命……人の本質というか、「過去を変えられず、未来に逆らえないからこそ、人は人なんだ」という考えが僕の中にあって、SFをやるたびにそこにテーマが辿り着いてしまうところはありますね。

  • 「どういう生き方が幸せか」みたいなことを、作品を通して描いている感覚はあります。フィクションは、やっぱりある種のおとぎ話というか、寓話の側面があると思うんですよ。だからそこでは、ひとつの倫理観を通したい。とくに、その場を凌ぐためだけに小さい知恵を働かせて小狡く生きるのは、結果的には幸せにはなれないぞ……というのは、僕の中にはっきりとある感覚だと思います。

  • 実際の歴史でも「ほどよくバカだったが故にうまくいった」みたいなケースはあるんじゃないかと思うんです。まわりの臣下にとって担ぎ甲斐があるというか。フィクションだと、『蒼天航路』の劉備はそんな節があったのかなと。『蒼天航路』にはそういうキャラが何人かいた気がします。呂布もそうでしょう。曹操みたいな完璧超人だと、完璧過ぎて仕える甲斐がない。そして見放されてしまう。欠落のある君主だからこそ、仕える側には仕え甲斐がある。自分の能力も活かせるし……というのはあるんじゃないかなと思います。