健常者は32%が海水(3%程度)より少し高い濃度(5%)の食塩水で忌避反応を示したが、砂糖水を加えると17%に低下。濃度10%の食塩水では45%が忌避反応を示したが、砂糖水を加えると25%に下がった。
もともと塩味の感覚が鈍い慢性腎臓病(CKD)患者は、濃度10%の食塩水に忌避反応を示したのは15%にとどまったが、砂糖水を加えるとさらに3%まで低下した。しょうゆ(濃度15%)を超える濃度20%の食塩水では、忌避反応を示した人が21%だったが、砂糖水が入ると8%に減った。
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