・ストレス要因にそのとき実際に直面しているか、単に想像しているだけなのかは関係がない。そう、私たちは考えるだけで、慢性的な生理的ストレス反応を起こすことがある。
引用ジャングルは同名のTumblrページからインポートしています
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・人間は嫌な経験について他者に話さずにはいられないのだ。だが、それだけではなかった。負の感情が強ければ強いほど、それについてますます多く話したがったのだ。さらに、過去により頻繁に起こったことについてもしきりに話した。何時間も、何日間も、何週間も、何か月も、ときには人生の残りの時間をすべてかけて、それを繰り返すのだ。
・自分の話を聞いてもらっているように思えないときに、愚痴に繰り返し付き合えるだろうか。人間関係はお互い様だから続くものだ。セラピストが自分の時間の対価として料金を要求し、友人が要求しない理由の一つはここにある。
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・人の気分は、何をしたかではなく、何を考えたかによって決まるのである。
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・言葉と記憶を奪われることは恐ろしく、孤独でもある。他方で、それはうっとりするほど幸福な解放感をもたらす。過去のアイデンティティから自由になった彼女は、繰り返し現れるつらい思い出、現在のストレス、のしかかる不安からも自由になったのだ。
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・21世紀に広く行き渡った文化的真言は、「いまを生きよ」という勧めである。
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・「学ぶ」の語源は「好き」という感情にもとづいてモノマネをする「まねぶ」からきています。なので、「学ぶ」ためにはまず、好きな先生を見つけたり、あるいは関わるべきジャンルの先生を好きになったりして、「まねぶ」ことからすべてが始まっていく。
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・「ラジカル・アクセプタンス」というものがあります。これは、自分のコントロール下ではないことをあえて評価せずに、「起きたこと」として受容(アクセプト)して前に進むことを意味します。
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・今の社会は偶然、自分の苦手なことと求められていることが一致してしまっているだけで、他の場所に移れば、一気に楽になることもあるのです。
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・自分に合った場所や環境を見つけ出して、周りの言うことに左右されずに幸せでいればいいのです。
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・自分が抑うつを感じているときに、「自分が誰かの役に立っている」と感じられると、その抑うつが和らぐ。