これはよく聞く話です。作家は、エージェントや出版社と契約する前に、ソーシャルメディアで 10,000 人のフォロワーが必要であると聞きます。
引用ジャングルは同名のTumblrページからインポートしています
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「この本を地球上の誰も見つけることはできないだろうと思いました」
次に彼がしたのは、社交的になるための一歩を踏み出し、その過程で貴重な情報を得ることでした。
「私は(自分の本を)店頭に持って行き、店長に尋ねました。奥に在庫はありますか?と。店長は『ありませんが、この本を買っていただければ、再注文しなければなりません』と言いました。何冊再注文しなければなりませんか?と尋ねると、店長は『ああ、5冊くらい』と言いました」
もちろん、彼はそれを買いました。そして、サインをして彼女にプレゼントしました。ここで大きな発見がありました。
「そのとき彼女は『また来たら、その5冊にサインして、店頭に並べましょう』と言ったんです。突然、私はカリフォルニア中の本屋を探し回って、そこに行ってサインして店頭に並べてもらわなきゃ、と考えました」
「本は売れ行きが好調で、私のエージェントに電話がかかってきて、『何をしているんですか?』と聞かれました。どういうことですか?と聞くと、エージェントは『販売のスピードが本当にすごいです。営業チームはあなたが何をしているのか知りたがっています。大量の本を買っているんですか?』と言いました。私は『いいえ、ただ店に行ってサインしているだけです。サインさせてもらって、店頭に置いて売っています。目の前に置けば、買ってくれるんです』と言いました」
彼の言葉を借りれば「現場に立つ」こと、つまり本が販売される場所に実際に立ち会うことの重要性についてたくさん話しました。
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星空のメロディ
秋の夜長にピッタリなセンチメンタルなラブソング
FULLは↓
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レームクールは音楽だけではなく、サウンドそのものを愛している。自宅スタジオを飛び出し、コスタリカの熱帯雨林に赴いてTASCAMレコーダーに録音した環境音をもとにサウンド・ライブラリーを収録したこともある。
公衆トイレも宝の山だ。ドアを閉める音、タオル機のモーター音、パイプを流れる水などから貴重な音源を採取してきたレームクールは、そうした意外な場所で集めたサンプルは、昔の酒場やゴーストタウンの効果音にもってこいだと指摘する。
例えば、オレゴン州ポートランドの高級レストランで、自分のiPhoneに録音したトイレのパイプの音はのちに、泡の音を集めたパッチ・ライブラリーに採用された。
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クラッシュシンバルなどが奏でる高周波音は曲がMP3に圧縮されると消えてしまうことが多いが、「Tribe」はそうならない。基本的にミッドレンジで、「じゃまにならない」アンビエント音であり、MP3への圧縮の際も生き残り、低音質のストリーミングでもほぼ完全に再現される。
「Tribe」の「ドスン」というストンプ音は90年代のプロデューサーたちに特徴的だった懐かしいビートを想起させるという。
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「Tribe」は「バタン」という打撃音っぽいものに有機的な声を織り込むというアイデアから生まれた。レームクールの説明によると、有機的なサウンドと無機質なトーンをミックスするのはちょっとしたトリックで、そうすることでサウンドがどこか自然に聞こえ、繰り返し使っても「脳が受け入れやすい」そうだ。「Grindin’」でまさにそうであったように、ビートのコアに利用することもできるし、現在の楽曲の大半がそうしているように、アクセントや背景の飾りとして用いることもできる。
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ジョン・レームクールは、音楽業界で働きたい、レコードに自分の顔がプリントされるようなアーティストになりたい、と考えていた。80年代、シアトルの楽器店で働き、そこで自作のカスタムサウンドを搭載したシンセサイザーを販売した。
店が午後9時に閉まると、店舗内の「MIDI City」と呼ばれていた一角へ向かった。そこにはアップルのMacintosh 512Kとかつて25,000ドルほどで売られていたカーツウェルのK250キーボードがあった。ほかにも、AKAI、CASIO、KORGのシンセサイザーが店内に並んでいた。そこでレームクールは午前2時ごろまで自分の音楽制作に没頭した。それから家に帰って眠り、また店に戻って午後のシフトをこなすのである。
新しいキーボードが発売されるたびに、レームクールは購入特典として自作のサウンドを付け足した。レームクールが販売員として働いた最後の年、その店ではグランドピアノよりも電子楽器の売上のほうが多かった。
ある日、店内でベン・ドウリングに出会った。KORGの製品担当者で、各店舗を訪問してKORGの楽器が正しく設定されているかを確認するのが主な仕事だったのだが、時には顧客相手に情報のためのクリニックを開催することもあった。
ドウリングは情報クリニックで忙しく、西海岸全域を動き回る必要があったため、レームクールを製品担当者として採用するよう会社に働きかけ、面接する手はずを整えた。
そして見事合格となり、同社で最も若い製品担当者として就職した。
彼が働いていた楽器店のオーナーが同社に電話をかけ、スター従業員を引き抜くのはやめろ、就職をなかったことにしろと訴えたそうだ。
KORGでサウンドデザインの道に足を踏み入れて以来、レームクールはいくつかの画期的なマシンを用いてきた。M1、O1/W、Wavestationなどだ。そしてもちろん、Tritonもそこに含まれる。
ある楽曲のなかで自分がつくったサウンドが使われていることに初めて気づいたとき、レームクールは衝撃を受けたそうだ。KORGのM1キーボードのためにつくった「Depth Charges」という音がそれだった。水中で爆発する対潜水艦ミサイルを彷彿とさせる、ディレイとリバーブを駆使した「水中音」だ。いわば「Tribe」の遠い親戚にあたる。
ジャネット・ジャクソンの『Rhythm Nation 1814』のオープニング曲「Interlude: Pledge」の冒頭数秒で「Depth Charges」が聞こえてくる。このダンスアルバムは、いまでも彼のいちばんのお気に入りだ。
「そこに使われているのに気づいたとき」と彼は回想する。「ヤバい、もういつ死んでもいい、と思いました」
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Claudeは、自身を宣伝するための簡単なウェブサイトを作成するよう指示されていた。Claudeの一連の作業は非現実に思えた。Claudeは自身のウェブインターフェイスに文章で指示を入力し、必要なコードを生成したのである。続いて、マイクロソフトが開発した人気のコードエディター「Visual Studio Code」を使ってシンプルなウェブサイトを作成し、サイトを検証するためにターミナルを開いて簡単なウェブサーバーを立ち上げた。
そのウェブサイトは、1990年代風のまずまずの出来のランディングページだった。ユーザーが作成されたウェブサイトの問題を修正するように指示すると、Claudeはエディターに戻り、コードの問題のある箇所を特定して削除した。
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野菜中心の食生活は間違いなく健康的だが、人間の身体に欠かせない特定のアミノ酸やペプチドのなかには動物にしか含まれないものもある。
例えば、筋肉のエネルギー供給に不可欠なクレアチンや、酸化ストレスによる細胞の損傷を防いでくれるカルノシン、体内の機能を正常に保つタウリンは植物にはほとんど含まれておらず、外部から摂取するには肉や魚といった動物性食品やサプリメントに頼らざるを得ない。なお、クレアチンとタウリンは人間の体内でも合成できる。
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LLMに『バットマン』シリーズで最高のグラフィックノベルを推薦してほしいと頼んだところ、『バットマン』シリーズのものではないディストピアな世界を描いたグラフィックノベルの名作『ウォッチメン』を含む一覧が返ってきた。
なぜその本を選んだのかと尋ねると、作家フランク・ミラーが1980年代に描いたバットマンの人気シリーズ『The Dark Knight Returns』のテーマやキャラクターが、アラン・ムーアの描いた『ウォッチメン』と似た特徴をもっているからだと答えた。